1月13日の朝、起きて窓の外を見たら地面が真っ白だった。雪だ!(いろいろ大変になるのに何をはしゃいでいるのやら)と一人対話しつつ外の様子を見に散歩に出た。しかしよく見たらどうも雪ではない。木の枝の上面だけでなく、下面も含めまんべんなく白くなっているし、アスファルトの白くなっているところを踏むと、氷の質感が雪とは違う。これまでの霜とも違う。霧氷と呼ぶようです。
そういえば12月に、けっこう霧の朝があったなあ、と思いおこす。暖冬のせいでやたら霧を見てしまったけれど、あの霧の水分が凍りついて、毎朝のように樹木や地面が霧氷で真っ白になるのが、この地域の標準的な冬の光景ということらしい。
↑12月の霧の朝。
これが凍ると、
霧氷の朝↓。写真だと白さが分かりづらいのが残念。駐車場のアスファルトを撮れば分かりやすかったのでしょうけれど。。。
上の写真、松の後ろの電線も真っ白にコーティングされているのが分かるでしょうか。
落ち葉にまぶされた粉状のものが氷です。
例年並みに気温が下がっていれば、霧氷ももっとボリュームが出るのかもしれない。
霧氷を見た朝は、8時でマイナス10℃だった。それでも写真を撮りつつ散歩していたら15分ほどでiPhoneが気絶。そういえば低温だと充電池は動かなくなると以前に教わったなあと思いながら帰宅した。(ちなみに9時には0℃。1時間で10度も気温が上がったことになり、太陽のエネルギーは本当にすごい。)
そんなわけで、雪景色がちょくちょく見られるシーズンになったらホームページのイメージ写真を冬バージョンに、と思っているうちに1月も半ばになってしまった。元旦にかすかに雪が積もったときに、溶ける前にと慌てて撮ったなけなしの雪写真で更新してみました。→トップページ