新年も明けてだいぶたち、、、どころではない。立春も過ぎ、、、どころでもない。てんやわんやのうちに2月も半ば。
思えば昨年暮が近づくころからいろいろ重なって風邪も引いたりでスケジュールが遅れ気味であたふた。お正月のカレンダーがいい感じで世間もしっかり休みそうなので、そのすきに引きこもって仕事の遅れを取り戻そうと画策。
とはいえ薄暗い暮れや新年にアパートにこもるのはつらいので、実家の隣にある親戚のセカンドハウスを借りるお願いをして、年末年始の食事を家族と共にしつつ(たかりつつ)図面に専念させてもらうことにした。どうにか年内の仕事の連絡や年賀状の発送までたどりついたところで、パソコンや荷物を持って実家へばたばた移動。
翌朝から薪ストーブの火にあたりながら、いつもより明るく広々した仕事空間で気分良く図面ライフをスタート。したはずが、2、3時間後から猛烈なだるさと体の痛みが始まり、熱が出始める。仕事引きこもり部屋が、そのままインフルエンザ隔離病棟になったのでした。
ここ数年、副作用が心配だし、効かないこともあるというし、予防接種はしないで、その代わりに免疫アップのサプリなどで対策する方針だったのだが、今年はばたばたしていて対策を始めるのを忘れていた。後悔してもすでに遅く、仕事は気が狂いそうに気になるし、お正月の家族行事も参加できないし、、、母屋から運ばれてくるお雑煮やおせちをつつきながらぶつぶつ。
久しぶりのインフルエンザは、熱が下がって隔離期間が終わっても、ものすごいだるさが残って机に座っていられず、もしかしたら、このまま仕事ができない体になるのではないか、、、という不安が頭をよぎったりしたが、いまやそんな感覚もすっかり忘れて追い込みに次ぐ追い込みで休みなく働かせていただいております。
健康と、家族のサポートのありがたみが身にしみる年明けです。いや、すでに2月も後半で年明けでどころではない。忙しくても散歩などで健康維持につとめ、来年からは予防接種もしようかと思います。