ホームページとかブログとか、定期的にとは言いづらいけど、ときどき?更新しないとなと思い続けてはいるのです。
日々の生活と、「急ぎの用件」を急ぎの順にところてん式に進めているうちに、月日どころか年月が過ぎていく、、、と嘆いていましたら、「御社のホームページを拝見してご連絡しました!本業のお仕事をしながらご自分での更新が大変ですよね?こんなにリーズナブルに気軽に更新作業をお受けできます!」というダイレクトメールが来てしまい、これはいよいよ目に余るレベルなんだな。と自覚しました。
8月くらいに、あ、これを書こうかなと思ったことはあるのです。そのあとついにコロナにかかりまして、順調に回復したもののしばらくは作業スピードが上がらず、と言った言い訳も通用しないそこから早2ヶ月半。
全国共通、今年は、今年もひどく暑かった。早くも記憶は曖昧だが、7月からお盆くらいまで、毎日ドラキュラ作戦を取っていたと思う。でも昨年の夏に比べると、エアコンのない我が家、昨年は夜の3階の暑さから逃げて2階のリビングに布団を敷いて寝た夜が何回かあったが、今年はいちおう扇風機を使いながら毎晩3階の寝室で寝られた。
気候は今年の方が厳しかったはずだが、竣工後5年近く経って、1階の外断熱コンクリート造の部分がしっかり乾燥したとともに、蓄熱性が安定してきたような感覚が今年はしていて、1階は室温の上下がだいぶゆるやか、床下はもっとゆるやか、その恩恵をサーキュレーターで持ち上げて、2、3階の木造部分も多少過ごしやすいのかも。
夏の間ちらちらと各階の室温計を見ていると、2・3階はじりじりと上がって午後には29〜30度に届いてしまうが、1階だけは1日中26度前後だ。
そうすると、日中に最高34度とかになっている戸外から玄関に入ったり、2階での昼休みから降りてくると、「ふ〜涼しい!」と感じる。
ところが、夜じゅう窓を開けて通風していた2・3階が、夜明けには外気と同じ24,5度くらいになって、そこから朝の始業で事務室に降りてくると、今度は1階の26度が「なんかむわっと暑めだなあ」と感じる。同じ26度前後なのに、相対的に涼しく感じたり暑く感じたりする。人間の感覚なんていい加減なものだ。
と、いう内容を久しぶりのブログ更新に書こうかな、と思っているうちに10月、突然に気温が下がり、夜を経ても22度くらいを保つ1階の玄関に10度台の外から入ると「あったか〜い」、でも24度くらいの2・3階から降りていくと同じ22度が「ひんやりするなあ」という逆の相対的な暑さ寒さ感覚になっている。ほんとうに勝手なものだ。
こんな相対的な感じ方の人間の感覚なので、ちょっと乱暴に言えば、健康に障らない限りは適当にいなして暮らすくらいがちょうどいい、と思えるといいな、という気もする。真冬に暖房を消しても何度でした!みたいな数字が、まあ20度くらいなら環境にも健康にもよくてすばらしいけど、それが22だ24だと競っても仕方ないかもしれない。
同時に、環境に左右される相対的な感じ方なので、「じわじわ上がっていくから暑く感じない」とか「昔からこうだから寒くても我慢できる」とかも危険だと思う。室温計で客観的に温度を確認するのは重要だ。私も大きなデジタル表示の室温計を、自分で買うついでに両親の住む家の居間に置いたところ、冷房は嫌いだとか、せっかく佐久に住んでいるのだから不要と言っていた母が、数字が目に入るので、無理せず早めに調整をしてくれるようになった。